とにかくなんでもいいからゲームに関われる仕事がしたい!
という方向けに、ゲーム開発のお仕事を紹介していきたいと思います。
ジャンル別に紹介しますので、目次から目当てのものを見つけてみてくださいね!
俺の考えたゲームが作りたい! プランナー系のお仕事
ゲームのお仕事と言えば、ゲームプランナーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
プランナー系と呼ばれる職種がいくつかありますので、ひとつひとつ紹介していきます。
ゲームプランナー
企業によっては、ゲームデザイナーや企画職と呼ばれることもあります。
その名の通り、ゲームの企画をするのが主なお仕事ですが、業務内容は多岐に渡ります。
こちらの記事で説明しているので、より詳しく知りたい方はどうぞ。
就職難度 | 3/5 ★★★☆☆ |
平均年収 | 350万 |
ゲームディレクター
ゲームディレクターは開発現場の指揮官のような立ち位置の職種です。
シナリオ、イラスト、システム等々、ゲームに関するすべての項目の最終的な判断をするのがお仕事です。
開発現場のリーダーなので、ゲームシステムやデザインの基礎的な知識、マネジメント能力が求められるお仕事です。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 550万 |
ゲームプロデューサー
ディレクターが開発のトップなら、ゲームプロデューサーはプロジェクト全体のトップです。
企業によってはプロジェクトマネージャーなんて呼ばれたりする職種です。
ディレクターとプロデューサーの立場のバランス感は、チームによって違ったりします。
ツートップのような形で仕事をするところもあれば、プロデューサーの下にディレクターを置くようなスタイルのチームもあります。
プロジェクトの責任者なので、経営会議などにも顔を出すことになる立ち位置です。マネジメント能力はもちろんのこと、リーダーとしてのカリスマが求められる職種になります。
就職難度 | 5/5 ★★★★★ |
平均年収 | 650万 |
シナリオライター
文字通り、シナリオを書くお仕事です。
小さな会社ですと、シナリオライターを社内に置かないケースもあります。そういった会社は、外注に頼んだり、プランナーが兼業したりします。
逆に、大企業の中にはシナリオチームを作って、複数人でシナリオ制作に当たっているところもあります。
文章力はもちろん、発想力やストーリー構成力が必要な仕事です。
就職難度 | 3/5 ★★★☆☆ |
平均年収 | 250万~ |
シナリオディレクター
シナリオチームのリーダー的なポジションです。
ライターが書いたシナリオのクオリティを確認して、必要であれば修正を求めるお仕事ですね。
シナリオ周りのコンテンツの責任を持つ仕事です。
外注先とのやり取りをしたりする場合もあります。
シナリオライターのスキルに加え、他人の文章を客観的に評価する能力が必要です。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 400万~ |
スクリプター
スクリプト言語などを使用して、キャラクターの動きや場面の遷移などの設定をするお仕事です。
シナリオチームから上がってきた成果物によりよい演出に付け足して、ゲームに組み込みます。
難しいITの知識は必要ありませんが、想像力や自分の思い描いものを形にする能力が必要なります。
就職難度 | 2/5 ★★☆☆☆ |
平均年収 | 300万 |
デザインはゲームの命! デザイナー系のお仕事
デザイナーといっても、作業内容な様々です。
キャラクターをデザインする役の人もいれば、ゲーム内のツールバーやボタンをデザインする役の人もいます。
ここでは、主にビジュアルを担当するデザイナー系の職種を紹介していきますね。
キャラクターデザイナー
その名の通り、キャラクターのデザインをするデザイナーのことです。
ライターやプランナーから上がってきたシナリオや世界観をもとに、キャラクターを形にしていくお仕事です。
3Dゲームか2Dゲームかによって、作業内容が大きく変わってきます。
人物デッサンはもちろん、要望に合わせて個性的なキャラを作り上げる能力が必要なお仕事です。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 400万~ |
UIデザイナー
UIとはユーザーインターフェースの略で、ゲーム内の機能とユーザーをつなぐ部分のことです。
つまり、アイコンやメニュー画面などのデザインを行うデザイナーのことです。
ぱっと見で操作や画面遷移が分かりにくいゲームはユーザーから嫌煙されます。
なので、UIデザイナーは、高いデザイン力とユーザビリティの理解が求められる職種です。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 400万~ |
グラフィックデザイナー
背景やエフェクトなどを作るデザイナーのことです。企業によっては、この職種にキャラデザインやUIデザインが含まれているケースもあります。
高い画力とセンスが要求される職種です。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 400万~ |
ゲームの根を作る! エンジニア系のお仕事
エンジニアの仕事は細かく分けると、かなりの種類になります。
コンシューマーなのか、スマホなのか、WEB上のゲームなのか、プラットフォームが違えば扱うツールや知識がガラッと変わってきます。
同じ職種でも、場合によってはまったく違うスキルが求められることもあることを覚えておきましょう。
サーバーサイドエンジニア
サーバーサイドエンジニアは、簡単に言うとゲームの裏側のシステムを担当するエンジニアのことです。
キャラのパラメータを補完するデータベースの処理だったり、開発環境の構築を担当しています。
フレームワークやデータベースの知識が必要な職種です。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 500万 |
フロントエンドエンジニア
サーバーサイドが裏なら、フロントエンドは表の処理を担当するエンジニアです。
ユーザーから実際に見える部分の動きを作ったりするのがお仕事になります。
HTMLやCSSの知識が求められることも多い職種ですが、幅広いゲームシステムについての知識が求められます。
就職難度 | 4/5 ★★★★☆ |
平均年収 | 500万 |
不具合を改善! テスター系のお仕事
ゲームを作るのは、クリエイターだけではありません。
よりよいゲームにするにはテストが必須です。要はデバッグですね。
デバッガー
デバッガーは、発売前のゲームをひたすらプレイし、不具合やバグを見つけて報告するお仕事です。
聞くと簡単そうに見えますが、仕様書を見て実際のゲームとの整合性を確かめなくてはいけないので、ゲーム開発の知識が求められるお仕事です。
アルバイトの求人も多いので、他の職種と比べて難易度は低いと言えるでしょう。
就職難度 | 1/5 ★☆☆☆☆ |
平均年収 | 200万~ |
まとめ
いかがだったでしょうか!
こちらの記事では、ゲームクリエイターになるための専門学校を紹介しています。メリットとデメリットも併せて解説していますので、ご参照ください。
上で紹介した以外にも、企業によっては更に細部化されていたりもっと特殊な職種があったりするので、自分が興味ある分野をいろいろ探してみてくださいね。
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